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美容鍼に保険は使える?料金相場と失敗しない選び方を専門家が紹介

2026/02/20
2026/02/20
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「美容鍼に保険は使えるの?」「料金の相場はいくらくらいなの?」と疑問を持って調べている方は多いのではないしょうか。 この記事では、美容鍼の保険と料金にまつわる疑問を解消するために、保険が使えない法的理由・保険が使える条件・料金相場の根拠・安く通い続けるプランの選び方・失敗しない院の選び方まで、専門家が詳しく紹介します。初めて美容鍼を検討している方も、腰痛や肩こりの治療目的で鍼を検討している方も、ぜひ最後までお読みください。

【美容鍼は保険は使える?相場や自費になる理由

美容鍼で保険は使える?

保険は使える?
保険は使える?

美容鍼の料金が全額自己負担になるのは、なんとなく「そういうものだから」ではなく、法律に基づいた明確な理由があります。また、医療費控除についても「使えるのでは?」と思いますよね。ここでは、3つの観点から保険と料金の関係を丁寧に解説します。

美容鍼は全額自己負担!?

美容鍼の料金が保険適用されない最大の理由は、法的なルールに基づいています。日本の健康保険制度は、「病気やけがの治療」に使うことを前提とした制度です。厚生労働省が定める保険診療の範囲には「美容目的の施術」は含まれておらず、美容鍼は全額自己負担が原則とされています。


鍼灸の施術を保険適用で受けるためには、医師の同意書が必要であり、かつ特定の疾患に対する「治療」としての施術であることが条件です。美容鍼は文字通り「美容」を目的としているため、この条件を満たしません。したがって、どれだけ腕の良い鍼灸師が施術を行っても、美容鍼の料金に健康保険を使うことはできず、患者さんが全額を自己負担する必要があります。


「保険が使えない=怪しい施術」ではありません。美容鍼は医療行為ではなく、あくまで美容を目的としたセルフケアの延長線上にある施術です。料金がかかることを正しく理解したうえで、自分の肌の状態や悩みに合う施術かどうかを判断することが大切です。

医療費控除は対象?

美容鍼は保険が使えないだけでなく、確定申告で活用できる「医療費控除」の対象にもなりません。医療費控除は、年間10万円を超えた医療費の一部が税金から控除される制度ですが、美容目的の施術はこの対象外とされています。


医療費控除が適用されるのは、「治療のために直接必要なもの」に限定されます。たとえば、腰痛や肩こりなどの症状改善を目的とした鍼灸治療は、医師の同意書があれば医療費控除の対象になり得ますが、美容鍼はあくまで「美容」目的のため自費診療として扱われ、対象外となります。


なお、「鍼灸院で発行された領収書があれば医療費控除に使えるのでは?」と考える方もいますが、美容鍼はその理由が「美容目的」である以上、領収書があっても控除対象にはなりません。一方、腰痛や坐骨神経痛などを治療目的とした鍼灸治療の領収書は、医療費控除の対象になる可能性があります。美容鍼と治療鍼では、費用の扱いがまったく異なる点を覚えておきましょう。

治療ではなく「美容」とみなされる基準

美容鍼が保険適用外となる根本的な理由は、「病気の治療」ではなく「美容」とみなされるからです。では、どのような基準で「美容」か「治療」かが判断されるのでしょうか。


判断の基準は「施術の目的」にあります。同じ顔に鍼を打つ行為であっても、「顔面神経麻痺の治療のため」であれば治療目的とみなされますが、「肌のリフトアップのため」であれば美容目的とみなされます。保険が適用されるかどうかは、施術する部位ではなく、なぜその施術を行うのか(目的)によって決まるのです。


よくある誤解として、「シワや肌荒れは肌の健康問題だから保険が使えるのでは?」と考える方がいます。しかし、肌の老化現象やシワは「疾患」ではなく「加齢による変化」として分類されるため、保険の対象にはなりません。同様に、「むくみを取りたい」「顔のたるみを引き上げたい」といった目的も、病気の治療には該当しないと判断されます。施術を受ける際は、「美容目的か治療目的か」をはっきり区別して施術内容を選ぶことが大切です。

保険適用になる場合は?

保険適用になる場合は?
保険適用になる場合は?

鍼灸の施術がすべて保険適用外というわけではありません。肩こりや腰痛などの症状であれば、正しい手順を踏むことで健康保険が使えます。ただし「保険で鍼灸が受けられる」と聞いて、いきなり鍼灸院に行っても保険は使えません。必要な書類の取得から院の選び方まで、3つのステップで解説します。

健康保険で鍼灸治療を受けるための手順

健康保険を使って鍼灸治療を受けるには、まず「医師の同意書」を取得することが必須です。これは、担当医師が「鍼灸治療が必要である」と認め、同意書に署名・捺印したものです。この同意書なしには、保険を使った鍼灸治療を受けることはできません。


具体的な手順としては、まずかかりつけ医や整形外科などを受診し、自分の症状(腰痛・五十肩・坐骨神経痛など)を診てもらいます。医師が「鍼灸治療が適切である」と判断すれば、同意書を発行してもらえます。その同意書を鍼灸院に持参し、保険取扱の受付で手続きを行います。


同意書には有効期限があり、継続して保険診療を受けるためには定期的に医師の同意を更新する必要があります。また、同意書を取得したとしても、すべての鍼灸院で保険が使えるわけではなく、保険取扱の登録をしている院でのみ対応しています。事前に店舗の受付で確認することをおすすめします。

保険適用が認められる代表的な6疾患

保険適用が認められる鍼灸治療には、対象となる疾患が定められています。現在、健康保険で鍼灸の施術が受けられる代表的な疾患は以下の6つです。


1. 神経痛(坐骨神経痛、肋間神経痛など)

2. リウマチ(慢性のもの)

3. 腰痛症

4. 五十肩(四十肩)

5. 頸腕症候群(首から腕にかけての症状)

6. 頸椎捻挫後遺症(むちうちによる後遺症)


これらの疾患を抱えていて、医師が鍼灸治療を適切と判断した場合に限り、保険が適用されます。たとえば、腰痛で長年悩んでいる患者さんや、五十肩・四十肩で腕が上がりにくくなっている方などが対象になります。頭痛が慢性的にある場合も、神経痛の一種として保険適用になるケースがあります。


一方で、これらの疾患に当てはまらない症状については、保険適用の対象外となりますので、自分の症状が対象かどうかを事前に医師や鍼灸院に相談することが大切です。症状によっては、保険と自費を組み合わせる形の施術が最も適した選択になることもあります。

保険診療と自費を併用する際の注意点

「腰痛の治療も受けたいし、美容鍼もやってみたい」という方は少なくありません。同じ鍼灸院で両方を受けられれば通いやすく、スタッフにも状態を一貫して把握してもらえるメリットがあります。ただし、保険診療と自費診療を組み合わせる際には、いくつかの重要なルールがあります。


結論から言うと、「腰痛への保険治療」と「顔のむくみに対する美容鍼(自費)」であれば、疾患・目的が明確に別なので、一時的にでも原則問題はありません。(詳しくはFAQ Q2をご覧ください)


ちなみに、自己負担の割合は保険の種類(国民健康保険・社会保険など)によって異なりますので、予約時や初回来院時に受付スタッフに自分の保険証の種類を伝え、実際の負担額を確認しておくと安心です。

美容鍼の料金相場は?

美容鍼の料金相場は?
美容鍼の料金相場は?

美容鍼を受けようと思ったとき、「いったいいくらかかるの?」と感じる方は多いでしょう。美容鍼の料金は、保険適用の鍼灸治療と比べると高く感じるかもしれませんが、それには明確な理由があります。ここでは、美容鍼の料金相場と、その価格に含まれる内容について詳しく解説します。

1回あたりの標準的な価格

美容鍼の料金相場は、1回あたり5,000円〜10,000円(5千円〜1万円)が標準的な価格帯です。初回の体験コースであれば3,000円程度から受けられる院もあり、通常料金より安く試せる場合があります。ただし、地域や施術内容、使用する機器の種類によっても料金は異なります。


地域によっても料金に違いがあり、大阪・東京都内・広島などの都市部では、同じグレードの施術でも立地条件や院の規模によって料金が異なります。また、LEDや電気(EMS)を組み合わせたオプションメニューを追加すると、料金が1万円以上になるケースもあります。「基本料金は安いが、オプションをすすめられて結局高くなった」というケースを避けるためにも、予約前に料金表の全体像を確認しておくことが大切です。


料金表は院の公式サイトや一覧ページで確認できますが、掲載されている料金には「指名料」「初診料」が含まれていない場合もあります。事前に詳しく確認することで、当日になって想定外の料金を支払う事態を避けられます。

使い捨ての資材費(鍼)が料金に含まれる理由

美容鍼の料金が5,000円〜1万円になる理由の一つに、「使い捨て鍼(ディスポーザブル鍼=1回使い切りの衛生鍼)」のコストがあります。美容鍼の施術では、衛生面の安全を確保するため、1回ごとに新しい鍼を使用します。特に、品質と安全性が高い国産鍼を使用している院では、資材費が料金に含まれています。


使い捨て鍼を使うことは、感染リスクを防ぐうえで非常に重要です。一度使用した鍼を再利用することはなく、すべて施術ごとに廃棄されます。このような衛生管理の徹底は、患者さんの安全を守るための必須条件であり、その分のコストが料金に反映されています。


安く見える料金の院では、鍼の本数を絞ったり、資材のグレードが異なることがあります。料金だけを比較するのではなく、使用する鍼の種類や衛生管理の方針についても、予約前に院の公式サイトや受付で把握しておくと安心です。

高い技術も料金に含まれている

美容鍼の料金が高めになるもう一つの大きな理由が、「技術料」です。美容鍼は全額自己負担の自費診療であるため、保険診療のように診療報酬が固定されていません。その分、鍼灸師が持つ高い技術や経験、そして時間をかけた丁寧なカウンセリングの費用が料金に反映されます。


保険診療では、施術時間や内容が制限されることがあります。一方、自費診療の美容鍼では、施術前のカウンセリングから施術後のアフターケアまで、一人ひとりの症状や状態に合わせた手厚いケアを提供できます。例えば、頭痛・肩こりも気になるという場合に、美容鍼と合わせて全身のバランスを整えるアプローチが可能なのも、自費診療ならではです。


また、経験豊富な鍼灸師が対応する院では、症例実績を活かした施術が受けられるため、技術料に見合った高い効果が期待できます。「高い料金を払う価値があるか」という視点で院を選ぶ際には、スタッフの国家資格の有無や経験年数、口コミなどを参考にすると良いでしょう。

通い続けられる店舗を探す時の確認方法

美容鍼を継続して受けるためには、「続けやすい料金体系の院」を選ぶことも大切です。1回限りの体験で終わらせず、しっかりと効果を出すためには、長期的に通える院を見つける必要があります。料金表の一覧を見て比較する際のポイントを詳しく解説します。

美容鍼を安く継続するためのプラン選び

美容鍼を安く継続するための一般的な方法が「回数券」の活用です。多くの院では、5回分・10回分などの回数券を購入することで、通常料金よりも1回あたりの料金が割引になるプランを提供しています。たとえば、通常1回8,000円の施術が、10回分の回数券では1回あたり7,000円程度になるケースもあります。継続的に通うことが決まっているなら、単発で支払うよりも回数券の方が総コストを抑えられます。


回数券は継続して通う意志がある方にとって非常に有利ですが、いくつかの注意点があります。まず、回数券には使用期限が設定されている院が多いため、購入前に有効期限を確認してください。また、施術を途中でやめた場合の返金ポリシーについても、受付で詳しく確認しておくことをおすすめします。


「放題プラン」(通い放題)を提供している院もあり、毎月定額で何度でも通える形式は、高い頻度で通いたい方にとって非常にお得です。自分の通い方や継続期間を見越して、最もコストパフォーマンスの高いプランを選びましょう。

公式サイトの料金表で見るべき点

美容鍼の料金表には、施術の基本料金が掲載されていますが、それ以外にも注目すべき費用があります。特に初めて来院する場合は「初診料」が別途かかる院が多く、通常料金とは異なる費用が発生する場合があります。事前に公式サイトの料金表を詳しく確認し、初回の総費用を把握しておきましょう。


また、担当する鍼灸師を指名する場合には「指名料」が加算されることがあります。経験豊富なスタッフや院長クラスの施術者を指名すると、料金が通常より高くなるケースがあります。公式サイトの料金表には、こうした追加費用が記載されているかどうかを確認してください。


さらに、店舗によっては「カウンセリング料」「施術後のアフターケア費用」「LEDや電気などのオプション料金」なども別途発生することがあります。広島・大阪・東京都内など各地域の店舗情報を一覧で比較する際には、表示価格が「税込みか税抜きか」も重要な確認ポイントです。

追加費用の発生を防ぐためのリスク管理

美容鍼の予約を入れたものの、急な予定変更で行けなくなることもあります。そのような場合に注意が必要なのが「キャンセル料」です。院によっては、前日キャンセルや当日キャンセルの場合に施術料金の一定割合をキャンセル料として請求するケースがあります。


事前にキャンセルポリシーを公式サイトや受付で確認しておくことで、予期せぬ追加費用の発生を防げます。特に、初回の体験コースや割引価格での予約は、キャンセル規定が通常と異なる場合があります。


また、回数券を利用している場合でも、キャンセル扱いになると1回分が消費されるルールの院もあります。料金表には記載されていないケースも多いので、予約の際に鍼灸院に直接確認することをおすすめします。

EMS(電気)や指圧を併用!施術時間や効果を最大化するための相談のコツ

EMS(電気)や指圧を併用する効果とは?
EMS(電気)や指圧を併用する効果とは?

美容鍼は鍼単体でも十分な効果がありますが、「もっと効果を出したい」「持続時間を延ばしたい」と考えるなら、組み合わせ施術の活用が有効です。EMS・指圧・LEDなど、それぞれに異なる役割があり、悩みの種類によって最適な組み合わせは変わります。施術前のカウンセリングをうまく活用するためのコツとあわせて解説します。

電気(EMS)の効果とは?リフトアップ効果を高められる!?

美容鍼にEMS(電気)を組み合わせた施術は、リフトアップ効果を高めるとして注目されています。EMSは「電気筋肉刺激」の略称で、電気信号を使って筋肉に刺激を与え、たるみを改善する効果が期待されます。鍼を刺したポイントに微細な電気を流すことで、筋肉の深部にまでアプローチでき、表面的なケアだけでは届きにくい部位にも効果を得やすくなります。


また、LED光線療法を組み合わせることで、肌細胞の活性化や色素沈着の改善をサポートする施術を行う院もあります。美容鍼とEMSやLEDを組み合わせたセットメニューは、単体の施術よりも効果が高まる傾向がありますが、その分、料金も追加になります。事前に料金体系を確認しておくことをおすすめします。


電気を使った施術が自分の症状に合っているかどうかは、担当の鍼灸師に相談するのが最善です。施術前のカウンセリングで、歪みの状態や筋肉の緊張具合などを確認してもらい、最適な組み合わせを提案してもらいましょう。

指圧との効果は?小顔効果を長持ちさせる!?

美容鍼と指圧を組み合わせることで、小顔効果をより長持ちさせる相乗効果が期待できます。指圧は、手の圧力を使って筋肉のコリや緊張をほぐす施術です。美容鍼でリフトアップした状態に加えて指圧を行うと、顔の筋肉がより柔らかくほぐれ、施術後の持続時間が延びやすくなります。


特に、顎まわりの筋肉の緊張が強い方や、産後の体型変化による顔のむくみが気になる方には、指圧との組み合わせが効果的なケースが多いです。また、首・肩のコリが原因で顔のたるみや血流の低下が起きている場合は、頸部の指圧を合わせて行うことで、美容鍼の効果をより活かすことができます。


ただし、指圧との組み合わせを希望する場合は、施術時間がその分長くなります。限られた時間の中で最大限の効果を得るためには、次に解説する「相談術」を活用してください。

限られた時間で成果を出すための相談術

美容鍼の施術前カウンセリングで大事なのは、「悩みを具体的に伝えること」です。「なんとなく肌が気になる」ではなく、「目の下のクマが気になる」「頬のたるみを改善したい」「肌荒れが続いていて原因がわからない」など、具体的な状態や改善したい点を明確に伝えることが大事です。


担当する鍼灸師は、あなたの症状や状態を聞いたうえで、最も効果的な施術の内容を提案します。たとえば、頭痛も同時に悩んでいるなら頭皮へのアプローチを追加する、産後の肌荒れが気になるなら体全体のバランスを整えることを優先するなど、相談内容によって施術の組み合わせが変わってきます。


また、前回施術後の状態変化(「先週施術後に肌がモチモチした」「少し赤みが出た」など)を伝えることで、次回以降の施術に活かしてもらえます。感じた効果や不安点は遠慮なく相談することが、美容鍼で成果を出すための最も大切なコツです。

失敗しない店舗の選び方

失敗しない店舗の選び方
失敗しない店舗の選び方

美容鍼を受ける上で、「どこの美容鍼サロンに行ったらいいかわからない」など感じている方もいるかもしれません。ここでは、信頼できる院を選ぶためのポイントを解説します。

厚生労働省が認める国家資格の有無

美容鍼を受ける院を選ぶ際には、施術者が「国家資格を持つ鍼灸師」であるかどうかの確認が最重要です。鍼灸師は、厚生労働省が認める国家資格であり、国家試験に合格した専門家のみが施術を行うことができます。無資格者が鍼を使った施術を行うことは違法であり、安全面でのリスクが非常に高くなります。


公式サイトや院内の案内に「鍼灸師国家資格保有」「厚生労働省認定」といった記載があるかどうかを確認しましょう。また、院のスタッフ紹介ページに資格の取得情報が掲載されているかも、信頼性を判断する参考になります。


信頼できる院かどうかを見分ける一つの目安が「情報開示の丁寧さ」です。公式サイトのスタッフ紹介ページに資格情報が明示されているか、施術者の氏名と資格が院内に掲示されているかを確認しましょう。また、阪急・南海・地下鉄などの駅前に立地するアクセスの良い院や、複数店舗を展開するグループ院では、スタッフの資格情報が一覧化されているケースも多く、比較検討がしやすい傾向があります。

症例実績を重視!経験豊富なスタッフが在籍する院の共通点

信頼できる美容鍼の院には、いくつかの共通点があります。それは「症例実績の豊富さ」です。これまでに対応してきた症例数が多い院では、様々な肌の状態や体の状態に対応した経験が蓄積されており、個別の悩みに対してより適切な施術が提供できます。


症例実績を確認する方法としては、公式サイトや動画での症例紹介、患者様の声(口コミ・体験談)を参照することが有効です。特に、「ニキビ改善」「肌荒れ解消」「リフトアップ」「産後ケア」など、自分の悩みに近い症例が掲載されている院は、その分野での経験が豊富であると判断できます。


院を比較する際は、公式サイトや動画の症例紹介だけでなく、Googleマップの口コミや予約サイトの評価も参考にするとより客観的な判断ができます。「施術の効果」に関する口コミだけでなく、「カウンセリングが丁寧だった」「料金の説明が分かりやすかった」といった接客面の評価も、院の信頼性を測る重要な指標です。

初回限定メニューでお得な体験と確認するポイント

初回限定メニューでのポイント
初回限定メニューでのポイント

美容鍼に興味を持ったら、次のステップは「初回体験コース」の活用です。ここでは、初回体験で院の質を見極めるポイントを解説します。費用を抑えながら自分に合う院を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。

自分に合うか試せる格安体験コース

美容鍼の初回限定体験コースは、初めての方が「自分に合うかどうか」を確認するために設けられています。多くの院では、初回限定3,000円〜5,000円程度の特別価格で体験できるメニューを用意しており、通常料金よりも安く施術を受けられます。


初回体験コースでは、カウンセリング・施術・アフターケアまでが含まれていることが一般的です。体験時には「施術の流れが丁寧に説明されているか」「鍼の本数や刺す深さについて事前に説明があるか」「施術中・施術後の感触はどうか」といった点を自分自身で確認しながら受けてみましょう。1回の体験だけでは効果を断言できませんが、院の雰囲気やスタッフの対応を実感できる貴重な機会です。

体験コースで見極めるべき店舗の質

初回限定の体験コースを活用する際は、施術内容だけでなく「店舗の質」を見極めることも大切です。信頼できる院は、体験コース後に無理な高額コースへの勧誘を行いません。逆に、強引な営業や「今日契約しないと特別料金が終わります」といったプレッシャーをかける鍼灸院は、要注意です。


見極めポイントとして、以下の点に注目してください。まず、カウンセリングの際に現在の状態や悩みに寄り添った提案をしているか。次に、施術の効果・リスク・料金について分かりやすく説明しているか。そして、次回の予約を強制しないか。これらを確認することで、患者さん側の立場を大切にしている院かどうかを判断できます。


また、営業時間・定休日・料金体系・受付方法などが公式サイトや店舗案内に明示されている院は、情報公開の透明性が高く、信頼できる院の特徴のひとつです。初めて美容鍼を体験する方は、こうした点を事前にチェックしてから予約を入れることを強くおすすめします。

まとめ:保険と料金の仕組みを理解して美容鍼選びをしよう

まとめ
まとめ

この記事では、美容鍼の保険と料金にまつわるあらゆる疑問を整理してきました。最後に、読者の状況別に「次に取るべき行動」をまとめます。


「美容鍼を初めて試してみたい」方へ

まずは初回限定の体験コース(3,000円〜)から始めましょう。1回の体験で院の雰囲気・スタッフの対応・施術の感触を確認できます。国家資格を持つ鍼灸師が在籍しているか、料金体系が明示されているかを事前に公式サイトで確認してから予約するのがおすすめです。


「料金を抑えて継続したい」方へ

回数券・月額定額プランなど継続向けのメニューを比較しましょう。初診料・指名料・キャンセル料などの追加費用が発生するかどうかも、必ず予約前に確認してください。EMS・指圧・PDTなどのオプションは、施術者に相談して本当に必要なものだけを選ぶとコストを無理なく抑えられます。


「腰痛・肩こりで保険を使いたい」方へ

まずはかかりつけ医や整形外科を受診し、医師の同意書を取得することが最初のステップです。保険が適用される6疾患(神経痛・リウマチ・腰痛症・五十肩・頸腕症候群・頸椎捻挫後遺症)に該当するかどうかを医師に確認してから、保険取扱の登録がある鍼灸院を探しましょう。


美容鍼は「保険が使えない=損をする施術」ではありません。料金には使い捨て鍼のコストや鍼灸師の技術料が含まれており、安全で専門的なケアへの正当な対価です。保険と料金の仕組みを正しく理解したうえで院を選べば、美容鍼は肌の改善・リフトアップ・ニキビ解消など、多くの変化をもたらしてくれる施術になり得ます。今日の一歩として、まず気になる院をチェックしてみてください。

FAQ:美容鍼に関してよくある質問

よくある質問
よくある質問

Q1:買った回数券は返金できる?

A1:回数券の返金については、院によって対応が異なります。

未使用分の回数券について返金に応じている院もありますが、「返金不可」としている院も少なくありません。一般的には、消費者契約法の観点から、未使用分については返金を求めることができる場合があります。

ただし、購入時に返金不可の条件に同意している場合は、その規定が適用されることがあります。回数券を購入する前に、必ず返金ポリシーについて受付で詳しく確認しておくことをおすすめします。

Q2:腰痛の保険診療と美容鍼を「同じ日」に同じ院で受けることは可能ですか?

A2:疾患・目的が明確に別であれば、原則問題はありません。


ただし、「同じ部位・同じ悩み」に対して、健康保険の規定では、保険診療と自費診療を同一日・同一機関で行う「混合診療」は禁止されています。

Q3:領収書は発行される?

A3:美容鍼の施術を受けた際の領収書は、ほとんどの鍼灸院で発行されます。

自費診療の場合、領収書の発行は医療機関としての義務ではありませんが、求めに応じて発行してくれるのが一般的です。

領収書は、施術ごとの料金を正確に把握するためにも、また万が一のトラブルや返金交渉の際にも重要な書類となります。なお、美容鍼は医療費控除の対象外のため、確定申告での活用はできませんが、自分の支出管理のためにもなるので、受け取っておくと良いでしょう。

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